2012年03月21日
改造!ハイキャパのスライドに1911のバレル!
何丁かガバメントがそろうと、それぞれのスライドを入れ替えたりして遊んだことって、ありますよね?
誰だってそうする、俺だってそうする。
さて、今回はそれの一段上を目指そうと思います。
ハイキャパと1911のバレルをとっかえる
いやむしろハイキャパにバレルブッシングを入れるといった方が正しいか。
事の発端は現在進行形のMGS4のメインハンドガン、オペレーターの製作計画。
前の記事にてフレームは決定しましたが、スライドがなかなか見つかりません。
というかやはり今流行りはハイキャパであって、1911のスライドなんて圧倒的に少ない!
必死に探してみましたが見つからない!
もう・・・ハイキャパのスライドでもいいかな・・・?
絶望が俺のゴールだとかそんなことを思っているとき、チームメイトのSさんに、なんか頑張ればハイキャパのスライドにガバメントのバレルとバレルブッシング入るらしいよ?と言われ、
マジっすか!!!じゃあ俺頑張るよ!!!
自分が今現在所有しているガバハンドガンはMEUと、
ハイキャパじゃなくてマルイのウォーリアシリーズの一発目、デザートウォーリアでございますが。
D.Wのスライドはハイキャパタイプ、フレームは1911フレームなんでもともとMEUとの互換性は完全にあります。
ハイキャパタイプと1911タイプのスライドの一番の違いは太いコーンアウターバレルかバレルブッシング付きの細いアウターバレルか、ということにあると思います。
MGSのオペレーターのスライドはバレルブッシングのある1911タイプ。
つまりハイキャパタイプのスライドにバレルブッシングと1911タイプの細いアウターバレルが入ればハイキャパ用のスライドでもイケる!ということになります!!
TANカラーのがデザートウォーリア、BLACKのがMEUです。
一見同じに見えますが、実はMEUのほうがバレルの通る孔の径が若干大きいです。
D.W・・・Φ18.0 MEU・・・Φ18.5
加えてバレルブッシングの外径がΦ18.0
かなりアバウトな測定なんで正確ではないかもしれませんが、すり合わせをして何とかなりそうです。
加工です。
まずバレルブッシングの外径がD.Wの内径Φ18.0を下回るまで削って小さくします。
この時アウターバレルを同心円上に保持し続けられるように、周囲を少しずつ削るのがコツです。
具体的には電動ドライバーやリューターの回転部分にブッシングをつけ紙やすりで削りました。
ブッシングの出っ張り部分の周回は削りにくいため、リューターで気持ち大きく削り、そこだけ外径を小さくしました。
次にこのミゾです。
コイツが最大の難関であり、この改造のキモになります。
要はこれのある、なしでバレルブッシングが使えるかどうかの違いになるわけです。
ざっと測った寸法ですが、バレルブッシングです。
この中で一番大事な箇所は銃の先端からブッシングの出っ張りまでの4.45という数字で、スライドを削る際にこの寸法を大きく外せば外すほどブッシングがガタツキ、失敗となります。あきらめてハイキャパ一本の人生です。
逆に言えばここにさえ気を付ければ、ミゾの幅や長さ、深さなんかはかなりおおざっぱでもOKとなります。
自分の今回の加工も、D.Wのミゾの方が明らかにMEUのミゾよりも大きくなっています。
加工方法ですが、
こういうリューターを
こう!
・・・・・すみません、おおざっぱ過ぎました。
リューター、先端のビットはホームセンター等で購入できます。
ですが削り方に関しては、実際にこんな感じなんですww
一応先端のビットの軸に4.45の寸法で印をつけておいて目安にしております。(軸の黒い部分)
コツとしては、削りすぎないように気を付けつつ、現物と見合わせながら、少しづつ、というのが地味ですが近道です。
こうしてできた結果がこちらになります。
デザートウォーリアにMEUのバレルをぶち込んだもんだから飛びぬけちゃってますww
ちなみにリコイルスプリングプラグの上部分はバレルブッシングに干渉するため、削ってあります。
そして動作の方は・・・・大丈夫です。問題ありません。
撃てます。
4.3インチのスライドに入れたもんだから、アウターバレルとブッシングが中で干渉して、強制的にショートストロークになってますww
このスタイルで組み込みたい場合は、バレルブッシングを短くする必要がありそうですね。
マルイ1911のカスタムスライド選択の幅を広げる今回のプチ改造、いかがでしたでしょうか。
結局いまだにMGS4のオペレーターのスライドを探し続けているんですが、もし1911用のスライドで見つかったなら今回の技術は完全に無駄になるかもしれませんが、頑張ります。
もし何か皆さんの発想のきっかけになれば幸いです。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
誰だってそうする、俺だってそうする。
さて、今回はそれの一段上を目指そうと思います。
ハイキャパと1911のバレルをとっかえる
いやむしろハイキャパにバレルブッシングを入れるといった方が正しいか。
事の発端は現在進行形のMGS4のメインハンドガン、オペレーターの製作計画。
前の記事にてフレームは決定しましたが、スライドがなかなか見つかりません。
というかやはり今流行りはハイキャパであって、1911のスライドなんて圧倒的に少ない!
必死に探してみましたが見つからない!
もう・・・ハイキャパのスライドでもいいかな・・・?
絶望が俺のゴールだとかそんなことを思っているとき、チームメイトのSさんに、なんか頑張ればハイキャパのスライドにガバメントのバレルとバレルブッシング入るらしいよ?と言われ、
マジっすか!!!じゃあ俺頑張るよ!!!
自分が今現在所有しているガバハンドガンはMEUと、
ハイキャパじゃなくてマルイのウォーリアシリーズの一発目、デザートウォーリアでございますが。
D.Wのスライドはハイキャパタイプ、フレームは1911フレームなんでもともとMEUとの互換性は完全にあります。
ハイキャパタイプと1911タイプのスライドの一番の違いは太いコーンアウターバレルかバレルブッシング付きの細いアウターバレルか、ということにあると思います。
MGSのオペレーターのスライドはバレルブッシングのある1911タイプ。
つまりハイキャパタイプのスライドにバレルブッシングと1911タイプの細いアウターバレルが入ればハイキャパ用のスライドでもイケる!ということになります!!
TANカラーのがデザートウォーリア、BLACKのがMEUです。
一見同じに見えますが、実はMEUのほうがバレルの通る孔の径が若干大きいです。
D.W・・・Φ18.0 MEU・・・Φ18.5
加えてバレルブッシングの外径がΦ18.0
かなりアバウトな測定なんで正確ではないかもしれませんが、すり合わせをして何とかなりそうです。
加工です。
まずバレルブッシングの外径がD.Wの内径Φ18.0を下回るまで削って小さくします。
この時アウターバレルを同心円上に保持し続けられるように、周囲を少しずつ削るのがコツです。
具体的には電動ドライバーやリューターの回転部分にブッシングをつけ紙やすりで削りました。
ブッシングの出っ張り部分の周回は削りにくいため、リューターで気持ち大きく削り、そこだけ外径を小さくしました。
次にこのミゾです。
コイツが最大の難関であり、この改造のキモになります。
要はこれのある、なしでバレルブッシングが使えるかどうかの違いになるわけです。
ざっと測った寸法ですが、バレルブッシングです。
この中で一番大事な箇所は銃の先端からブッシングの出っ張りまでの4.45という数字で、スライドを削る際にこの寸法を大きく外せば外すほどブッシングがガタツキ、失敗となります。あきらめてハイキャパ一本の人生です。
逆に言えばここにさえ気を付ければ、ミゾの幅や長さ、深さなんかはかなりおおざっぱでもOKとなります。
自分の今回の加工も、D.Wのミゾの方が明らかにMEUのミゾよりも大きくなっています。
加工方法ですが、
こういうリューターを
こう!
・・・・・すみません、おおざっぱ過ぎました。
リューター、先端のビットはホームセンター等で購入できます。
ですが削り方に関しては、実際にこんな感じなんですww
一応先端のビットの軸に4.45の寸法で印をつけておいて目安にしております。(軸の黒い部分)
コツとしては、削りすぎないように気を付けつつ、現物と見合わせながら、少しづつ、というのが地味ですが近道です。
こうしてできた結果がこちらになります。
デザートウォーリアにMEUのバレルをぶち込んだもんだから飛びぬけちゃってますww
ちなみにリコイルスプリングプラグの上部分はバレルブッシングに干渉するため、削ってあります。
そして動作の方は・・・・大丈夫です。問題ありません。
撃てます。
4.3インチのスライドに入れたもんだから、アウターバレルとブッシングが中で干渉して、強制的にショートストロークになってますww
このスタイルで組み込みたい場合は、バレルブッシングを短くする必要がありそうですね。
マルイ1911のカスタムスライド選択の幅を広げる今回のプチ改造、いかがでしたでしょうか。
結局いまだにMGS4のオペレーターのスライドを探し続けているんですが、もし1911用のスライドで見つかったなら今回の技術は完全に無駄になるかもしれませんが、頑張ります。
もし何か皆さんの発想のきっかけになれば幸いです。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
参考にしてくださってありがとうございます!
ハイキャパと1911のハーフ・・・いいセンスだ!
じゃんじゃん削ってください!!